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ゲーテは言いました。                          「涙とともにパンを食べたものでなければ人生の味はわからない」



かつて、仕事に関することで手痛い目にあったことがありました。
その後始末を徹夜で終え、疲れきっているはずなのにまっすぐ家に帰るのさえ辛い感じでした。
だからでしょうか、食欲なんてほど遠い状態だったのに、ふらっと何度か入ったことがある店に入っていました。
もちろん、まだ頭の中で整理がついていたわけではありません。
何を思い、何を注文していたか、あまりはっきりとは覚えてはいないのです。

はっきりと記憶にあるのは、
テーブルに出されたアソートサンドイッチを一口くちにした途端に、
それまで、きっと仮面をつけたような表情だっただろうわたしの目から 涙が吹きこぼれた、そのことでした。
涙が吹きこぼれているのに、わたしは食べ続けていました。

手痛い目にあったし、徹夜だったし、悔しいし、情けないし、そんな状況に置かれていたのですから、
涙が出たって不思議でもなんでもないのですが、
その時には、そんな感情もありません。
とても不思議な感覚だけが 今も記憶に鮮明です。
押し潰されて 押し流されている状態なのに、何故か、力が湧いてきているような・・・

その後に この言葉に出会いました。
「涙とともにパンを食べたものでなければ人生の味はわからない」

このゲーテの言葉には
原文からの訳と 英訳からの訳とで、微妙な違いがあり、解釈が何種類かあるようなのですが、
わたしも 確かに涙とともにパンを食べた経験をしました。わたしなりの解釈が出来上がってしまいました。

・・・今日は、本題を紹介する前に余談を長々と書き連ねてしまいましたが、今日は食べることです。
人間の三大欲求のひとつ、生きることに不可欠な食べること。

2012年10月6日から開催される「東京ごはん映画祭」

「東京ごはん映画祭」は、「おいしい映画」を一堂に集め、単に映画を観るだけでなく、食を体験しながら、
また音楽を聴きながら、人と語らいながら、五感で楽しむ複合型イベントです。
10年・11年は恵比寿を拠点に開催、そして、3年目を迎える今年は、青山を中心に、徒歩圏内の表参道・渋谷で行われます。

詳細は 東京ごはん映画祭公式サイトからどうぞ

同じく大阪でも「大阪中之島ごはん映画祭」が開催されます。



詳細は、大阪中之島ごはん映画祭公式サイトから、どうぞ。



さらに  BS12chでも「東京ごはん映画祭・BS12シネマ」を放送中です。
このサイトでは、放映映画のレシピも公開中です。

食べることは、とても個人的な秘め事であるとも言えるし、人が等しく持つ欲求という点では誰もが共有できる話題でもあるのですね。

登場人物たちが 何気なくまた必死に、笑いながらまた泣きながら 食べる姿を観て、
わたしは、また、きっと泣いてしまうと思います。 

    この記事をはてなブックマークに登録 この記事のはてなブックマーク数     参照数:6340    2012-09-24 21:50:22



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